導入事例
「アクセス解析をせず、基準がないため成果がわからなかった」日本システムコンサルタントが行ったウェブサイト改善の施策とは?
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KOBITを運営するクリエイターズネクストでは、KOBITレポートによる改善のみならず、その先のグロースハック・ウェブサイト構築も手がけることがあります。今回はそのお客さまである日本システムコンサルタントのウェブ担当の方にお話を伺いました。
目次
Q1.今の業務内容を教えてください。
自分が担当している仕事の内容は年金システムの開発で、現在は詳細仕様設計をしています。
受給額の計算や管理を行うシステムをWeb化する仕事です。
Q2.御社はどんな社風でしょうか。
風通しが良く、上司にも提案しやすいムードというのはあると思います。
Q3.サイトを作ろうと思った背景について教えてください。
「社内改善案・新ビジネス提案コンテスト」というのがありまして、情報を吸い上げるような仕組みがあります。
1回目:Pepperを使ったプロジェクト
2回目:発注ナビ(マッチングサイト)の導入
3回目:ホームページリニューアル
以前のホームページは、10年以上前のものを使っていました。
スマートフォンで画像が見られない状態でした。
そこで、「社内改善案・新ビジネス提案コンテスト」で新しいサイトを作ることを提案しました。
社内でも、ホームページを新しくしたいと思っていたみたいです。
Q4.事業展開をしていく上でサイトリニューアル前に課題として感じていたことは何がありましたか。
採用のページと本社のページが別のページになっていました。支社のページのブランド統一も図られていませんでした。
アクセス解析も元々はしていませんでした。そのため、どのくらいがよくてどのくらいが悪いのかが基準がありませんでした。
そもそも成果が測りづらかったため、まずはデザインの統一をして、改善ができるための土壌を作ろうという話をしました。
Q5.実際出来上がったサイトを見ていかがでしたか?
今までとは全然違うな、というのが一番最初に思ったことでした。細かい要望を出していたのですが、丁寧に要望を満たしてもくれました。出来上がる直前もいろいろと修正を出したんですが、それも完璧に仕上げてくれました。
しかも、スマホでもわかりやすくなりましたし、CMSを使っているので修正も簡単にできるのも助かります。これからはタイムリーな情報発信もできるようになりそうです。
Q6.KOBITを使ってどのように課題を解決していますか。
そもそもホームページが有効に活用されているか、という観点として何を計測したらいいか、というのを最初に考える必要があると思うのですが、KOBITはその観点自体を最初に出してくれています。有効な情報を最初に出してくれてよかったなとすごく思いました。そういう観点があると、どう改善するべきかという観点自体を学べるところがあります。
また、そこから対策を導き出せたのが非常によかったです。資料そのものも、グラフや図が綺麗だったので、図で書かれているので、見るのもいやにならないんです。
レポートも月に1回くるので、分析しやすいというのがありますね。そのまま上司に見せることができるので、改善提案とかを今後して行きたいと考えています。
Q7.KOBITを使うべきか、迷っている方がいると思いますが、その方にメッセージがあれば教えてください。
KOBITを活用することはお勧めです。しかも、クリエイターズネクストの窪田さんに聞けば親切に教えてくれるので、とても良いです。窪田さんは堅苦しい感じではないので、ITの知識がなくてもわかりやすく教えてくれると思います。
実は今回サイトを作るにあたり、他社とも比較しました。その際、項目ごとに採点をしていたのですが、その採点基準は以下のような項目になります。
・レスの速さ
・説明のわかりやすさ
・資料のわかりやすさ
・費用
・セキュリティー
・使用しているソフトウェア
などを総合的に評価しました。その1位がクリエイターズネクストでした。
個人的には、「こちらの要求を飲んでくれそう、話を聞いてくれるんじゃないか、柔軟な対応をとってくれるんじゃないか」、と思えるところがありましたね。サイトを作るにあたり、いろいろ要求が多い会社ってあると思うのですが、そういう会社にとってはお勧めです。
KOBITステッカーを持って撮影させていただきました。ご協力ありがとうございました。
会社情報
項目 内容
社 名 株式会社日本システムコンサルタント
設 立 昭和47年5月31日
資 本 金 1億4,800万円
売 上 高 29億4,000万円(平成30年3月期)
代 表 者 代表取締役 兼坂 和弘
U R L https://www.nsc-kk.co.jp/


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