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自由度の高いバリアブルフォント

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はじめに

バリアブルフォントとは、線幅・幅・傾斜・オプティカルサイズなどのカスタム調整がでるものを指します。
このバリアブルフォントは従来のフォントとは違い、1つのフォントなのに複数フォントのように使用することができるフォントです。
近年登場したこのバリアブルフォントは、今後主流になると言われている便利なフォントの種類です。

従来のフォントとの違いは?

今までのフォントは太さや幅、傾斜の違いごとに、同じ名前のフォントでも別々のものとしてフォントが存在していました。
それゆえ、その種類が少なければ選ぶこともできず、太さなどの微調整はフォント次第となっていました。
このバリアブルフォントはその調整自体を任意で指定できるので、もっと太くしたい、斜めにしたいなど細かな指定をデザイン作成時に設定することが可能となりデザインの幅を広げることが可能になりました。

Adobe Illustrator CCでの使用方法

バリアブルフォントを指定した際に現れるテキストのコントロールパネル上にある「」のマークをクリックし、スライダーコントロールを表示してスライダーもしくは数値の入力で調整します。
バリアブルフォントかどうかは、フォント一覧をプルダウンで表示した際に右側に【】 のマークがあるかどうかで見分けることができます。

 

Adobe Photoshop CCでの使用方法

テキストレイヤーを選択した状態で、プロパティパネルを開き、テキストレイヤープロパティを表示させます。
次にそのテキストレイヤープロパティ下部にある、スライダーコントロールで、スライダーもしくは数値の入力をすることでフォントの調整が可能です。
テキストレイヤープロパティが画面上にない場合は、テキストレイヤーを表示した状態で属性パネルを確認すると見ることができます。
バリアブルフォントかどうかはAdobe Illustrator CCと同様、フォント一覧をプルダウンで表示した際に右側に【】 のマークがあるかどうかで見分けることができます。

まとめ

バリアブルフォントを使うことで強弱の調整が可能になるので、今までのように太さ等に合わせて異なる種類のフォントを多用し、統一感が減少していってしまうことも防げます。
今後主流になる期待がされるバリアブルフォント、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

著者:MainYard Design(メーンヤードデザイン) 北野敦子

kitano

1987年大阪出身。
生活する上で必ず目にするデザインされたものたち。 街を歩くだけでも無限の魅力があふれています。 ある日ふとそれらに魅了され別業界からデザイナーへ転身。 関西を中心にグラフィックデザインからブランド戦略提案などを展開中。
2012年タイポグラフィ作品展「OKU-2」出展。第31回読売広告大賞協賛社賞受賞。

※KOBITブログでは、定期的に北野敦子さんに記事を寄稿していただいております。
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