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【Illustrator】文字を飾る2.斜線で描かれた風文字

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はじめに

前回は、書道風の文字のつくり方をご紹介しました。
今回は、汎用性の高い手書き風文字の作り方をご紹介していきます。

斜線で描かれた風文字

1.文字を書く

手書き風のフォントを使用し、任意の文字を書きます。

2.文字を組む

その文字を一文字づつバラバラにし、大きさを大小つけて詰め方を調整し、少し動きのあるレイアウトにします。

3.文字をパスにする

文字を全てアウトライン化し、オブジェクト>複合パス>作成で複合パスにしてしまいます。
(テキストの修正などが入る場合もあるのでアウトライン前の段階で複製をアートボードのどこかに置いておくことをお勧めします。)

4.斜線を作る

テキストだったオブジェクトの上下が埋まるほどの高さの斜め線を作成ます。

5.斜線を増やす

その線オブジェクト全てを覆えるまで複製します。
線を選択し、command+Kでキー入力に任意の数値を入れ、okで閉じて、optionと→矢印キーを押し続けると簡単に複製できます。

6.斜線をまとめて背面に置く

その線をまとめてグループ化し、最背面へ配置します。

7.斜線をアウトライン化する

グループ化した線をオブジェクト>パス>パスのアウトラインと選択し、アウトライン化します。

8.斜線に効果を加える

それを選択したまま、効果>パスの変形>ラフと、任意の数値を入力します。

9.斜線にマスクをかける

全てを選択し、右クリックからクリッピングマスクを行います。

10文字を重ねる

それだけでは線が痩せているので、オブジェクトを複製し、少しずらして配置することで、厚みのある文字になります。
また、重ねたオブジェクトの線のカラーを同系色の違う色に変更することで、さらに味のある感じに仕上げることができます。

まとめ

ちょっとしたタイトルなどに使える手書き風文字の作りかたをご紹介しました。
この加工はアウトライン化されてしまうので後々の修正が面倒になるので文字をしっかりと決めてから加工することをお勧めします。

著者:MainYard Design(メーンヤードデザイン) 北野敦子

kitano

1987年大阪出身。
生活する上で必ず目にするデザインされたものたち。 街を歩くだけでも無限の魅力があふれています。 ある日ふとそれらに魅了され別業界からデザイナーへ転身。 関西を中心にグラフィックデザインからブランド戦略提案などを展開中。
2012年タイポグラフィ作品展「OKU-2」出展。第31回読売広告大賞協賛社賞受賞。

※KOBITブログでは、定期的に北野敦子さんに記事を寄稿していただいております。
デザインに関するものを中心に、役立つ記事を数多く提供していただいておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
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