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【illustrator】で作る生クリーム表現
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目次
はじめに
今回は、ブレンドツールを使って作る立体生クリーム風イラストの作り方を紹介していきます。
1)多角形ツール
ツールパネルから多角形ツールを選択(長方形ツール長押しで表示)し、アートボードをクリック。
多角形パネルを表示し、半径を10、辺の数を10に設定します。

2)パスの変形
効果>パスの変形>パンク・膨張から膨張を95%に設定し花形に変更します。

3)塗りの設定
オブジェクトを選択したまま、塗りをグラデーションに設定します。
塗りを選択して、グラデーションパネルから、種類を円形グラデーションにし、左側に色味40.40.60.0(CMYK)、右側に色味0.0.0.0(CMYK)を配置します。

4)複製と縮小
オブジェクトを選択し、Option&Shiftで横にドラッグ。オブジェクトを複製します。
また複製したオブジェクトをOption+Shiftを押しながらバウンディングボックスのアンカーポイントを内側にドラッグし、縦横比固定の縮小をします。ここでは出来る限り小さく縮小してしまいます。

5)ブレンドの設定
オブジェクト>ブレンド>ブレンドオプションでブレンドオプションを設定。
ここではブレンド数を500へ変更します。

6)ブレンド効果の付与
2つのオブジェクトを選択し、オブジェクト>ブレンド>作成でブレンドを適応します。

7)線を描く
ツールバーのブラシツールでのの字をアートボードに描きます。

8)ブレンド効果の置き換え
のの字とブレンドオブジェクトを選択し、オブジェクト>ブレンド>ブレンド軸を置き換えでブレンドをのの字に適応させます。

9)線の調整
線を綺麗な形に目視確認しながら調整します。

10)ドロップシャドウ
最後に、効果>スタライズ>ドロップシャドウでオブジェクトに影を加えて完成です。

まとめ
ブレンドツールで立体表現は他にもベースの形次第で様々な姿に化けるので色々試してみてはいかがでしょうか?


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