導入事例

「KOBITは上司に説明するときにすごく良い。解析士のプロが考案したKOBITが判断したと説明出来ますから。」/セタ・インターナショナル様

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(写真右:吉田謙さん 写真左:中村健太朗さん)

株式会社セタ・インターナショナルは天王洲アイルにあるベトナムのオフショア支援会社。今回は株式会社セタ・インターナショナル執行役員 グローバル・エンジニアリング部コンサルティング室長の吉田謙さんとグローバル・エンジニアリング部 制作課の中村健太朗さんにお話を伺い、KOBITの導入についてのインタビューをさせて頂きました。

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Q.今の事業展開を教えてください。

6年前まではいわゆる開発会社として展開をしておりました。しかし、技術者が不足してきたため、オフショアでベトナムを使い始めたのが2010年になります。そこからニーズがあることが分かり、2011年からベトナムのオフショアを日本企業向けに展開しています。当時は5名でやり始めていたんですよ。それが今は250名の体制で展開しています。

250名のほとんどがラボ契約になります。ラボ契約は、お客さんのIT部門にIT技術者のチームを作って、お貸し出しする形式のことです。今は売上の8割がその事業になっています。3年前にある広告代理店さんから「WEB制作系はできない?」と問合せをいただき、CodeShoreを展開しはじめました。

CMSの更新や、大型のCMSを移行、データ入れ替え、グローバルサイトの各国展開などを展開しています。

Q. 事業展開をしていく上でKOBIT導入前に課題として感じていたことは何かありましたか?

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ベトナムでのオフショアは日本からすると安価にコーディングをしてもらうことが出来ますので、非常に喜んで頂いています。ですが、その一方で運用をしていく上で、何を改善するべきか、どこから改善をするべきかという方向性をまとめきれないときがありました。

ベトナム側のメンバーはコーディングするので精一杯ですし、日本側でディレクションするスタッフも大量の仕事を対応しており手一杯、さて、どうしようかという課題がありました。

Q. KOBITを使ってどのように課題を解決していますか?

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改善の方向性を定めようとするときに選択肢に上がったのは「WEB解析士」資格の取得でした。大手広告代理店の中でもWEB解析士の資格を取らせる動きがありますし、弊社でも取得をしていく予定です。しかし、それをやるのも時間がかかります。KOBITははじめから上級WEB解析士が考えたレポートになっていますので、とても信頼感がありました。解析士ならではの分析を定常的にやってくれるのはすごく大きな価値です。

また、人が感覚や経験でやっていたものの一部をパターン化して機械化するKOBITを導入することで、人がもっと感覚的なところに注力出来るようになるのではないか、とも思います。

Q.KOBITを使ってみて率直な感想はいかがでしたか?

Google Analyticsの要点が分からなくても、すぐ、簡単に、ビジュアルの良いレポートが生成されるというのがすごく良いなあと思いました。また、うちのサービスに付加価値をつけたいということも思っていたので、ちょうど良いタイミングでした。

Q.逆にKOBITを使っていて悪いところはありますか?

そうですね。レポートの競合が1社なのが2、3社増えるといいですし、期間が1ヶ月ではなく、任意に設定出来ると良いなと思います。また地域別の分析では、日本だけでなく世界各国からのアクセスにも対応していただけるとさらに嬉しいですね。

Q.KOBITを使うべきか、迷っている方がいると思いますが、その方にメッセージがあれば教えてください。

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中村さん:Google Analyticsは入れているけど、解析する時間がなかったり、どういう視点で見ていいか、分からないと考えている人は非常に参考になると思います。

吉田さん:実はKOBITは上司に説明するときにすごく良いんです。私が判断したのではなく、「解析士のプロが考案したKOBITが判断した」と説明出来ますから。

実際にKOBITを使ってみて何か改善のために必要なシステム開発が発生しそうであれば、セタインターナショナルにお声がけください。(笑)


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